テレビでもよく「体幹」という言葉を聞くと思います。
そもそも「体幹はどこのこと?」「どんな時に必要なの?」
こんな疑問を解消していきましょう!
「体幹」はどこでしょう?
➡体幹とは、「腕や脚などの四肢を除いたところ全て」を指します。
どんな時に必要でしょう?
➡【立つ】【歩く】【荷物を持つ】など、寝ている時以外の全ての場面で必要です!
しかし、体幹の働き方は1つではありません!
大きく分けて「体幹を安定させる」と「体幹を固める」この2つの体幹の働きに分けられます。
今回大事なのは、この2つの体幹の働き方は、状況に応じて使い分ける必要があるということです!
では、どんな時に体幹を「安定」もしくは「固定」するのか?
【体幹を安定させる】
・電車に乗っている時
全身に力を入れて固めてしまうと、揺れた時に倒れてしまいます。
最低限の力で安定していれば、身体が揺れても戻ることができます!
・運動している時
フィギュアスケートやバレーボールなどの競技の中で「反る」動きが出てきます。
体幹を固めていると、反ることが出来ません。
体幹部を安定させることで、反りながらも力強い動きが出来ます。
【体幹を固める】
・運動している時
ラグビーやアメフトのようなコンタクトスポーツの場合当たり負けしないようにする力が必要です。
当たり負けしないように、固める力が無ければ、首や腰を痛める可能性が高まります。
このように日常生活やスポーツ動作では、「固定する力」「安定させる力」どちらも必要です!
また、ベースとして、「固定する力」が無ければ「安定する力」は機能しません!
トレーニングを行い、2つの体幹の働きを使い分けられるようにしていきましょう!
次回は、【体幹トレーニング】についてになります。
お楽しみに!